川崎の中1事件 犯人は「小さいころから殺戮をテーマにしたゲームやネットに触れている影響」記事が波紋 → ちょっとまて、ソース……

2021-09-13

先日の川崎市の中学1年生殺害事件において、こんな分析記事が話題となっています。一部引用。

大阪産業大客員教授の八幡義雄氏(初等教育)が言う。
「小さいころから殺戮をテーマにしたゲームやネットに触れている影響でしょう。『画面の中にあることを試したい』と思う子が少なからずいるのです。凶器を用意するのはアイテムを揃える感覚で、彼らとしてはあくまでも“試し使い”。だから殺すつもりがなく、逮捕されても反省の弁がないのです。殺人事件は今後、もっと低年齢化するでしょう」

まるで根拠の無い、「あちゃー」という内容。

さらにこの記事があちこちで拡散され、またゲーム批判だ云々という理論が展開されています。

ちょっとまってちょっとまっておに~さん!

流行りのラッスンゴレライネタでお馴染み、8.6秒バズーカーではありませんが、ちょっとまってよ、という感じ。

サムネでネタバレしていますが、ゲンダイの記事です。

日刊ゲンダイのようですが、週刊でもWeb版でもゲンダイグループには変わりません。

なんで新聞・メディアヅラしてるの?

実はかれこれ2006年くらいからmixi日記なんかで指摘していますが、ゲンダイシリーズはメディアではありません。正式に新聞と認められておらず、いわば規模の大きな同人誌状態です。

言論の自由はあるので何言っても構わないと思いますが、各種ニュース配信サイトにも顔を出すので、今回のような一般人への影響が多大です。

偏向・偏屈オンパレード 逆に心地よい

基本的に「ほらゲンダイだ」という内容の記事です。期待を裏切りません。とりあえず自民批判、小沢一郎大好き、下世話、怪しすぎる捏造濃厚な「自称関係者」、今回のようなゲーム批判などなど。

小ネタ系は面白い記事に仕上がっているので、そういうのばっかり書いてればいいんです。

また逆に、すごい勢いで主観を入れてきますが、むしろいいのではと思います。どんなスタンスであれ。主張はイカれてますが、小気味いいです。朝日やらは印象操作のため上手いこと主張を織り込んできます、これのほうがたちが悪い。

加えてサイゾーなど、ゲンダイと似たスタンスのメディアは増えています。反日、というくくりではなく、多分、あまのじゃくでノータリンなんですね。

ニュース配信さえしなければ勝手

livedoor、mixiなど、ニュース配信サイトがどうにもゲンダイが好きなのか、結構配信元になっています。内部に偏向的な人間がいるのかもしれませんが、これぞまさに悪影響なので即刻配信をやめるべきでしょう。

相手をしなければいい

また読み手側も、まずソースを見てから記事内容を見るようにしたほうがいいでしょう。内容だけ一目散に拡散したり、鵜呑みにしたり、それはNGです。信頼の置けるメディアは昨今の騒動で数少なくなっていますが、それぞれ得意不得意もあるので、メディアを見る目を養うのが一番です。

また、ソースによっては今回のケースのように、「ゲンダイだから」と相手をしなければいいんです。仮に同内容を読売新聞等が報じ、また発言元も客員教授のような都合のいい人物ではなく、相当な人物ならば、話題になる・話題にする価値があるでしょう。

慣れると、記事開いた瞬間に言い回しなどでメディアが分かります。