さんざん議論され尽くしている気もしますが。
ゲームや製品、お店、いろいろなレビューに昔から触れてきていますが、なんとなく、その傾向やら問題点が見えてきました。
で、あくまで自分の中でどうだという話で、これは話半分で見てもらえればと。
だいたいムカついたら書き込むんです
非常に端的に、何かを買ったとします。
SNSやレビューサイトは結構利用します。
しかし(自分やユーチューバーのように)絶対レビューするぞと決め打ちしているわけではありません。
すると、買ったもの、それが満足いったならば、何の文句もなく使うでしょう。
なにか嫌なことがあったら。たとえば使いにくい、すぐ壊れた。そうすると、怒りのボルテージがキーボードやスマホに向けられます。
SNS投稿や、レビューサイトに低評価レビューを投稿して発散しようとするでしょう。
そういう人が多いと思われます。
日本人はとりわけ褒める民族性ではないので、満足行ったら心に仕舞いこみ、文句は表に出す民族性ではないものの、表ではなければ出すという陰湿な民族性でもあるので、ネットに出てくるのです。
そう、だいたいムカついたら書き込むんです。
お店でもそうです。気にったり美味しかったり、そんなのをわざわざ褒めるのではなく、自分のお気に入りにしてなるべく人に教えたくないものです。あるいは親しい間柄の人のみ。
しかし怒りのボルテージが上がった場合、それはSNSや食べログに向けられることでしょう。
レビュー専門の人は大抵辛口である
懐かしいですが、「トリビアの泉」のタモさんじゃないですけど、知識人、まあ本当の知識人ならまだしも、通ぶってる人ほど、辛口です。
要するに自分の中での満点基準をグーンと上げて、人にもよりますが満点が100点なら良くても80点くらいしか付けない。
「そんなこといったら100点なんて出ないじゃないか」と思わされることが多々ありますが、それが先ほどの「ムカついたら書き込むんです」と合わせて、食べログのようなサイトでは軒並み3点台ばっかりということにつながります。
基準、厳しくない?
自分なんかは結構点数に関しては甘々で、すぐ100点つけちゃいます。100点から先はオーバースペック的な。
ちゃんと見て割り引こう
amazonでは星5になることも多々ありますが、やはり個々のレビューをちゃんとみて、その人がどんな状況で書き込んだか考えて、いろいろと割り引いて見ていかなければなりません。まったく参考にしないのではなく、都合よく利用するのが大事でしょう。
ゲームにおいては
まあ最初の部分だけ遊んですぐレビューする人の多いこと多いこと。
ネガキャンは論外ですが(削除しろよと思いますが)、よく発売当日とかにレビューを書けますね、と。
それはおそらく「ムカついたら書き込むんです」ということで、ムカついてなく楽しんでいれば書き込むことはありませんね。
ゲームのレビューは2週間後くらいに解禁、のほうがいいでしょう。
よしんばユーザーの声を届けたいならば、レビューではなく、期待度的な表現の仕方じゃないと、ダメですね。
レビューになってないレビュー
「お前が悪いんだろう」というレビューが多々あります。
アプリのレビューなんかで顕著ですが、「自分の端末で動かないから1」とか、基本的には説明を見ないで買って失敗してるパターン。
投票で消せるようなシステムを導入しなければ、平均を下げる結果になるため、害悪でしか無いでしょう。
冒険心を
何が大事って、やはり、レビューに惑わされず、冒険心を持っていろいろ買ってみたり行ってみたり食べてみたりすることでしょう。
まあ、地雷を踏みたくないというのもあるかもしれませんけれども。