【商品比較レビュー】憎き口内炎!結局どのパッチや軟膏が効果ある?(2017年最新版)

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■2017年11月26日 記事を大幅に更新

ストレス等で口内炎ができやすいタイプです。しばらく沈静化して油断しているころに出現し、1週間前後(下手するとそれ以上)苦しめられます。

嫌ですよね、口内炎のストレス

口内炎のストレスというのは、普段何もしていないときのジワジワ痛む感じもさることながら、日常の中で最も気を緩められつつ(個人差はあれど)至福のひとときである食事という行為のさなかにビリッ!と痛みが襲来することが大きいです。

Mr.フリー素材。いつもお世話になっております。

この口内炎の痛みというのは、これも個人差があると思いますが、とにかくイライラするタイプの痛みですね。これが手以外の擦過傷や骨折などではあまり感じることはありません。「ああ、私は今けが人なんだな……」と思うくらいです。近い痛みは、その手の擦過傷や“さかむけ”ですね。手を洗うときやなんらかのはずみで該当箇所がビリッと痛みます。これも口内炎に近い「ああ、もう!」というストレスを覚えますね。

とにかく、いいことなんて一つもないので、この憎き口内炎というものを完膚なきまでに完封したいところ。ダジャレですよ

役割ごとにアイテムを整理

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口内炎を治すべく市販の医薬品等に向き合ったとき、実はいろいろな役割があることを知らされます。そして同じ役割の商品の中にも明確な優劣(私の主観ですが)があるため、本稿ではしっかり紐解いていきます。

この成分がこう、みたいな専門知識はなく、口内炎常習患者のリアルな主観でお届けします。ご覧になってご使用されて合う合わないはあるかもしれませんし、思いがけない認識違いがあるかもしれません。あくまで参考の一つとして見て頂ければと思います。

発生した口内炎を早く収束させる、拡大を防ぐタイプのアイテム

もうすでに目に見えてわかる口内炎が発生してしまっている。あるいは、「この微妙に赤くなってる部分は絶対何日か後に口内炎になるやつだ」というような“タネ”ができている。そんなときに、前者ならば早く収束させるため、後者ならば拡大を防ぐため、患部に直接アタックするタイプのアイテムを紹介します。

最強はやはりパッチタイプ。寝る前の利用で違和感やストレスも無し

実際に自分で使ってみて最強だと感じたのは、患部に直接貼るパッチタイプです。

日中起きているときに貼った状態で我慢が効くなら日中でも使用していいと思いますが、基本的には寝る前に使うのがいいと思います。

起きているときですと無意識で舌で触ってしまったり、発生箇所にもよりますが飲食に影響が出ますからね。

使う前は「剥がれるのでは?」という先入観がありましたが、結構吸着力があります。少なくとも寝る前ならば、朝まで問題なく持ってくれるでしょう。

注意点としては、貼る前に患部を乾燥させて下さい。唾液で完全に湿った状態だと貼れません。逆に完全に乾燥してても貼れないので、ごく僅かに唾液で湿らせている状態を覚えましょう。これは慣れですね。

パッチのサイズやはがれにくさ、違和感を考えると、最も無難なのは「トラフル ダイレクト」です。

トラフルダイレクト なんやかんやで最も無難かつ高性能

まず全パッチのなかで最も円サイズが大きく、装着時にちょっと目測を誤っても(笑)大丈夫です。リニューアルにより治療性能も向上したので、リニューアル前のちょっとした性能の劣りも感じにくくなりました。ただ薄めのため、違和感は無いものの、溶けやすさ(持続力)は決して高くはありません。結果複数枚必要になるケースもあるかもしれないので、本体は安いですがコスパ最強とも言い難いかもしれません。

貼りやすさ:★★★★★
大きさ:★★★★★
持続力:☆☆★★★
治療力:☆★★★★
コスパ:☆★★★★

アフタッチ 治療力はピカイチ、裏表の忘却とズレと思わぬサイズの小ささが気になる

次におすすめなのは「アフタッチ」です。

まず特筆すべきはその治療力。成分的なものというよりは、貼ったパッチが硬質なものから唾液との反応(?)でブヨブヨ質になり膨らみ、患部を完全にカバーします。摩耗にもある程度強いので、患部を抑え込んで治していく感じでしょうか。ただ、膨らむといっても口内炎患部がかなり大きい場合はズレのリスクもあります。ともあれ、朝起きたときの「治ってる感」は随一です。

加えて、貼るときに裏表がわからなくなること(外箱をいちいち見る必要があります。アフタッチは「白が貼る方」です)が難点でしょうか。日中使うと口内に結構な存在感があるので違和感バリバリです。貼るときも唾液の感じや位置ずれで結構気を使います。

トラフルダイレクトは日中の使用、夜間寝る前はアフタッチ、という使い分けがオススメかもしれません。コスパについては、Amazonの値下げ率も良くなったので、以前よりは気軽に使えるようになりました(2017年11月現在)。

貼りやすさ:☆☆★★★
大きさ:☆☆★★★
持続力:★★★★★
治療力:★★★★★
コスパ:☆★★★★

口内炎パッチ大正は微妙かも? クイックケアに期待

通常とクイックケアの2種に増えていますね。

1回通常版を購入したことがありますが、治療力、持続力等々、並という感じです。

トラフルダイレクトとアフタッチの併用がいいかな、と思っているので、あえてメリットを探るとするならば、クイックケア版の効果に期待という感じです。

口内炎のタネの段階で通常版、ちょっと大きくなってきたら速攻治療のためクイックケア、という症状によっての使い分けで押さえ込むといいのかもしれません。

こちらは日中も寝る前もいずれも使えそうな感じです。

粘着力はかなりあるので、ズレを気にしなくていいかもしれません。ちょっと酸っぱい感じだった記憶がありますので、そこも人を選ぶところですね。

貼りやすさ:☆★★★★
大きさ:☆☆★★★
持続力:★★★★★
治療力:☆☆★★★
コスパ:☆★★★★
※通常版

寝る前のパッチの貼り忘れ防止は

問題は、寝る前に忘れないことが重要です。

心配ならスマホのアラームやGoogleカレンダーに登録しておくといいでしょう。

私は、寝る前に絶対触れるものや目立つ場所に付箋を貼っておくという作戦を取ることがあります。

付箋は強粘着タイプにすると剥がれにくいのでおすすめです。

「口内炎」とだけでも書いて寝室の電気スイッチにでも貼っておけば、何のことかは思い出せますね。

軟膏タイプのケナログ レビューは高いが効果は(?) 唾液の少ない人には向いている?

【指定第2類医薬品】ケナログA口腔用軟膏 5g

冒頭にも述べていますがあくまで主観です。私の主観では、この軟膏タイプは微妙です。

最もメジャーなのはこのケナログだと思います。

5g入りで、一度に大量に使わなければ結構使えます。

患部には指での付着が望ましいですが(直前直後手を洗いましょう)、綿棒でもOKでしょう。

問題はとにかく固定力がなく、すぐずれたり溶けて無くなりますが、日中に飲食があり「どうせ摩耗するなら」という割り切った使い方としてはこれがいいでしょう。もちろんある程度ネバネバ粘着力はあります。そして独特のニオイがあります(口内では気になりません)。

起きたら基本的には無くなっているので寝る前の使用には向いていませんし、心情的にもこれに夜を任せるのは心配です。

ただ、口が乾燥気味の人ならいいかもしれません。口内炎の原因はストレスor睡眠不足(私はこのタイプです)という免疫タイプと、口の乾燥による直接タイプがあると思いますので、もともと後者の方向けの製品なのかもしれませんね。

レビューは高い製品ですが、私としては様々な観点から効果を感じることはできませんでした。

持続力:☆☆☆☆★(乾燥口なら向いている?)
治療力:☆☆★★★
コスパ:☆☆★★★

これは向いていない地雷!サトウの口内炎軟膏

これに加えてサトウの口内炎軟膏というものもありましたが、これはダメですね。地雷です。おすすめしません。剥がれやすさMAX、治癒力不明、使えたものではありません。こんなに「だめだー!」っていうのもあるものなんですね。

評価なし

ほかにもトラフルの軟膏もありますが、それは試したことはありません。

口内炎患部の炎症による痛みを抑えるアイテム

【第3類医薬品】トラフル クイックショット 20mL

問題は口内炎が拡大しきってガンガンに存在をアピールしている日中。飲食に影響はあるし、何もしてなくても痛いのは困ります。

先に紹介したパッチと軟膏は、痛いという状態まではどうこうしてくれないため、この痛いという状況を瞬時に和らげてくれるのがスプレーです。

口内炎頻発患者は必携の1本 トラフルクイックショット

製品数は少ないため、唯一とも言えるのがトラフルクイックショット。

のどぬ~るスプレーのような感じで患部に直接「ちゅっ」と飛ばし掛ける感じです。ただ、のどぬ~るスプレーのような勢いはありませんので、口内炎患部になるべく近づけて出したほうがいいですね。

長い間痛みを和らげてくれるわけではないので、飲食の直前や、日中耐えられないときの頻用がいいと思われます。とにかくこれに頼るような状況にならないようにするのがベストですが、人間ついつい様々なことを疎かにしてしまいがちですので、どっちみち必携の一本です。

使い分けのまとめ

  • 日中はトラフルクイックショットで痛みを抑えつつ、ケナログかトラフルダイレクトで患部をカバー
  • 寝る前は必ずパッチを着用。トラフルダイレクトかアフタッチを試してみて、合っている方を常用すべし

一定まで拡大すると手遅れ!タネの段階で押さえ込み

口内炎の憎き点として、個人差があると思いますが、私の場合、ある程度成長しないと収縮し始めず、収縮が始まるとあとは絶対に治るというところがあります。タネの段階で気づけると成長を押さえ込むこともできるので、極力タネで押さえ込みたいところですね。

成長してしまうと、パッチあるいは薬剤は、痛みの緩和目的に過ぎなくなるように感じます。若干収縮まで早くなるかもしれませんが。

とにかくタネの段階で把握し、アフタッチで拡大を防ぐのがいいでしょうね。そうすればアフタッチを持っているだけで事足りるようになります。

タネの拡大を抑える力はアフタッチが最も高いように感じます。

後記:以前の記事では予防についてもまとめていましたが、予防の記事は別途書き下ろしました。とにかく口内炎はそもそもタネすら発生させないのが一番! 私はこの方法で口内炎の発生率をグンと下げました。