「どうぶつの森ポケットキャンプ」はつまらない?要素不足と手抜きで評判レビューが悪いワケ すぐ飽きてアンインストールした理由

多くのシリーズファンからの期待を集め、ついに配信開始となった「どうぶつの森ポケットキャンプ」。iOSが若干先行みたいな感じとなっていましたが、実はオーストラリアでガチの先行配信があったようで、事前レビューのようなものは探せば出てくる状況でした。しかし、レビューがどうあれ実際遊んでみるというのが大事で、好きなシリーズほど事前情報を入れない私としては、新鮮味を持ってプレイを開始したわけです。もともと「とび森」で数百時間遊んでいるので、本当に好きなシリーズなんです。批判レビューなので予防線。

序盤からあった「これじゃない感」

結構もうすでに色々なメディアで「これじゃない感がある」という記事が上がっていますし、通ぶった人たちがいろいろと分析をしていますが、若干的外れ感もあるのでモヤモヤしてました。なのでこの記事を綴ろうと思った次第。

ここはもう、結論めいたことにズバズバ切り込んでいくのが一番じゃないでしょうか。

まあとにかく、つまらん!開始2日でドカっと遊び、フッと飽きて(というか仕組みがわかったので)アンインストール。

あくまで「どうぶつの森」を冠した、スマホ向けのお試しタイトル

少し期待しすぎた感がありましたね。そもそも、基本無料でどうぶつの森のフルパッケージが遊べるわけがないんです。

噂されている?(※)Switch版でフルパッケージが出るわけですから、それとバッティングしては困るワケ。

どちらかと言えば、シリーズを遊んだこと無い非任天堂ユーザーが友達とか周りからの誘いなどで遊んでみて、本筋である任天堂ハードのシリーズに誘い込む狙い。…があるかは定かではないですが、とにかくスマホ版も1本の大黒柱として作り今後展開していき、傍らで家庭用・携帯機版もゴリゴリで作っていくということではないんです。そう勘違いしていた過去の自分を諭したい。……でも、そうであると思いたいですよね……。結構待たせたし……スマホ版もゴリゴリで作っていくんかと思ってた……。

詳しくは次項以降ですが、「ポケ森」はスマホ向けに要素を削ったタイトルなのは間違いありません。

(※)噂されている、としたのは、私自身がもうゲームの情報を全然追いかけて無く、もう確定情報かもしれないからです。調べても今の時代ロクなサイトが出てこないでしょうから、検索することがストレスです。

イカとアジしか釣れなくておかしいと思わない?

海ではイカとアジとカレイ(ヒラメだっけ)しか釣れず、孤島ではコガネムシとオオカバマダラとアゲハチョウしか捕まえられず、川では以下略。

で、各所にレア枠があるけど、出現率が低いというよりは存在意味がない。枠を圧迫し、バザー自慢にしても回収できないので考えちゃう。

で、今後追加されるかな~、なんて考えは大甘です。なぜか、というのは次項。

ニジマスがレア枠ってのもおかしいんですよ。外来種ですからね。むしろオイカワのほうが貴重な気が。

導線確保のために要素をゴリゴリと削っている

これが本稿のメインです。

ゲームの流れはざっくりこんな感じ。

  • 3時間ごとに更新される動物のお願いクエストをこなす←可能なら予め渡す素材を確保しておき、不足していれば都度採集するかバザーで買う
  • お願いクエストの消化、世間話で動物の友好度を上げてキャンパーレベルを上げる
  • キャンパーレベルを上げて要素をアンロックしていく
  1. 新しい家具を作る
  2. 好きな動物をキャンプに招き入れ(るために指定の家具を作)る
  • 好きなようにキャンプとキャンピングカーをカスタマイズしていく
  • 15時更新の毎日のチャレンジと鉱山を消化する
  • 6時間か12時間更新の市場で気に入った物を買う

こういった1日のルーチンや全体の流れがあるが故に、どうぶつの森本来の自由度はかなり削られ、逆にスマホ向けのしっかりした導線が作られているのです。やりたいことをやりたいだけやればいいんじゃなくて、やれることが決まっている。そこをしっかり解説できないで、「これじゃない感がある」と評しているメディアが散見されています。ただそれらも間違ったことは言ってないです。

また、しっかりとした導線(お願いクエスト)があるため、くだもの、昆虫、魚の種類を増やせないのも痛いです。どうぶつが欲しいものを揃えにくくなるため、ユーザビリティを下げるからです。レア枠は増やせるかもしれませんが、処分に困ります。さらに、素材となるアイテムもざっくりした種類(カチカチのもと、エキス)しかなく、収集欲は湧きません。わかりやすさはありますし、モンハンのように細々した指定素材があると、信者ファンの金の使い方は荒くなるかもしれませんが、任天堂の精神にはそぐわないですからね。

とにかく生態系が集約された地で、目的ごとにいちいちロードを挟む「移動」を繰り返し、カイゾーの激遅家具作りで家具作成枠を潰されながら、3時間毎のお願いクエストを消化するというルーチン。これといった大きな目標もなく、家ではない野ざらしの場所に家具を置き眺めるか、動物をいじめるようなネタ配置にするか、あるいはロードが挟まるのでいちいち他人に見られないであろうキャンピングカーをカスタマイズするか。そのくらいしかやることがありません。

野ざらしのキャンプの家具設置枠がローンで拡張できるならばまだやりがいに繋がりますが、サイズと地盤は固定だし、よしんばローンだとしてもそのローンは本作ではキャンピングカーの拡張として盛り込まれているため、やりがいがありません。

また本作はお金(ベル)の収入支出が達成感を伴わない方式に仕立てられているため、苦痛でしかありません。レアではない採集物の買い取りは一括10ベル。レアもカブトムシなど100ベル級ばかり。この買い取り一括というのは本当に愚策です。「ベル稼ぎ」を防ぐための方策かもしれませんが(レア級捕まえたときはオートセーブ通信をしてチート対策してるし)、「~稼ぎ」潰しをしたゲームは基本流行りません。裏ワザだとしても、あとから潰されるイタチごっこになったとしても、「~稼ぎ」という「攻略の余地」「美味しい要素」を残しておかないと良いゲームとならないことが多いように感じます。あくまで持論と主観ですが。これって結構でもゲームデザインの話に盛り込まれてそうな気もするんですけどね。

そして唯一といえるかもしれない野ざらしキャンプの家具設置も、画面回転ができないし、ほかユーザーとのリアルタイムの交流要素もないしで、何のために遊ぶんだろうという。

なので、2日くらいドハマりしたものの、フッと飽き、アンインストールしました。言われている通信エラーは確かに気になりますが、これは今後も頻発しない限りはレビューの範囲に治める要素ではないため割愛。2日目夜くらいから安定してましたし。

一応、72時間限定の120円の課金は行いました。お布施みたいなものですね。

アップデートに期待したが

アップデートで要素が追加されるわけがないんです。導線が崩れるので、大きく変える・増やすことはできないと思います。家具と衣服の追加くらいでしょうか。

ただ、細かな改善はあるかもしれません。鉱山支援の一括要請や、フレンドのバザー更新通知、とにかくストレスを感じる部分は修正されそうです。

しかし、マップエリアの追加、収集物の追加というのは無さそうです。仕組み的に。

課金の必要性が少ないのはさすが

ユーザーのほうもおかしくなってるな、と最近思いますが(ガチャ批判するほうがおかしいかのように錯覚しますが)、ポケ森に関しては全然課金しなくてもボーナス等でもらえるチケットでLV25くらいまでは十分でしょうね。

カイゾーの家具作りも、チケット使う場合も残り時間に応じて必要枚数が減りますので、2時間切ったら使おう、1時間切ったら使おう、というような感じで調整もできます。

~のもと が足りなくなりがちなので、そのあたりで中盤以降チケットじゃぶじゃぶになっていくのかもしれませんが。

私の場合は割と早く見切ってしまったのでなんとも言えませんが、30、あるいはそれ以上遊ぶ人も多いと思いますし、シリーズ初の人なら違和感も少ないでしょうから、今後も継続するタイトルだとは思います。求めすぎるとダメよ、ってことです。

ただ、ポケモンGOもそうですが、中毒にさせないためにあえて削ってるんですかね。

最高の食材で最悪の料理、と揶揄されますが、最高の食材は中毒性も秘めているため、マインクラフトのように引き返せないレベルまでハマってしまうようになるよりは、どこかですぐ飽きちゃうことができてよかったのかもしれません。DIYはじめ、いろいろやりたいことがありますからね。電気フライヤーの加熱待ちやスーパーのレジ並びなど、本当に数秒~数分の空き時間に頭を使わずサッとできるゲームって、ないものですね。

まとめると、「長くハマれるどうぶつの森スマホ版に期待したら暖簾に腕押しだった」という感じです。かといって、ガッツリ押せる暖簾といえるSwitch版に期待するとどうなるか。

そう、Switch持ってないです。