スマホ大移動、オモチャ展開、妖怪3・・・ レベルファイブ発表会視聴後の感想など で、イナイレは?
昨日の18時から開催されたレベルファイブの新作発表イベント「LEVEL5 VISION 2015 -THE BEGINNING-」。
今回さまざまな発表がありましたが、まず全体の評価。
「渦」の反省は活かされている?「何を発表したか」は相当評価できる
思い起こされるのは、「渦」の名を冠した2013年くらいに行われた発表イベント。よくわからないスマホゲーやら、突然のステージパフォーマンス、シーンとする会場…… 思い出すだけで頭を抱えてしまいそうですが、その反省が活かされたのか、今回の発表はなかなか素晴らしい物でした。
結果的にスマホ大移動したとか、そういう点は除いて、わざわざあれだけの発表イベントを行うわけですから、彼らの持っているIPの新作情報はフルで出すべきで、そういう意味では「イナズマイレブン」無発表以外はあらかた網羅していたので評価できます。
流れ、登場させる人物、トーク、などなど、構成力も上がっているように思えます。
スマホ大移動も個人的には「アリ」
レイトンとファンタジーライフが脱任天堂でスマホへ。驚きもありましたが、中身やゲーム性、他タイトルとの競合を考えると、個人的にはアリだと感じました。
中身を人狼にしたレイトンは、中身のボリュームはもちろん、通信や利便性の都合でスマホというのはアリ。
ファンタジーライフに関しては、3DS競合タイトル(「LINK」買ったものの他にやるゲームが沢山あって15分しか遊ばないでこの前売りましたし)の存在や、ゲーム性考えるとスマホ移動というのは悪くない選択でしょう。あとは詐取感の無い良心的な課金システムなら……。その辺りはあまり期待できないかもしれませんが。
ファンタジーライフは事前登録があるので、忘れないうちに。
妖怪ウォッチ関連の怒涛の展開
バスターズのスタンドアロンタイトルの本発表を始め、「妖怪三国志」、海外展開、アニメ新展開、そして「3」の発表と、妖怪ウォッチフルコースの内容。ドル箱ながらやや定着化した妖怪ウォッチをさらに点火させるための奇策方策を万端に用意してきましたね。
個人的に気になったのはもちろん「妖怪三国志」です。シブサワ・コウ氏の登場にはびっくり。ポケモン信長なんてのもありましたが(遊んでませんが)、トレーラー見て面白そうなら買います。アニメは悠木碧さんボイスの新キャラの登場で、アメリカ(USAということらしいですが)感を出した内容に。海外が出てくるあたりイナズマイレブンかとおもいきや、あれは先に宇宙が出てきましたからね。実際は宇宙規模ではなか・・・それはネタバレか。
聞いてすぐ分かったので『悠木碧ボイス』というのをフライング気味にお届けしたものの、違ったらどうしようとだんだんドキドキ。まあ、あたってましたが。早口オタクキャラに、あんまり可愛くないウサギの妖怪。ちょっとウサビッチっぽい。まあ、ジバニャン超えは無理でしょうね。フミナちゃんもいるし無理に女の子主人公を出すものでもなかったかもしれません。
ツムツムになったり音ゲーになったり、ユニバにアトラクションができたり、本当に広い展開を見せています。
スナックワールドのNFC活用は“「amiibo」がそうすればいいのに”と思っていた内容
イベントの終盤、妖怪新曲3連発になったので、そこで終わると思ってメシ離席しましたが、戻ってきたら何やらまだ発表があり、CGアニメなので別の番組が自動的に開かれたのかと思っていましたが、これもレベルファイブ、それも日野さん肝いりの企画。
これがどうやら大きな新プロジェクトとされる、「スナックワールド」。
オモチャ始め豊富なクロス展開、妖怪ウォッチの後釜を狙っているようですが……。
まずタイトルの語感に覇気が無いですね。妖怪ウォッチはまだ未知的な感じがありましたが、大流行する覇気は感じられません。ここはオカルト的な予想に過ぎませんが……。競馬やってるとなんとなくわかるものです。
ただ、プッシュしていたオモチャによるNFC展開は、構想自体は非常にいいと思いました。
amiiboはこうすればいいのにと思っていたのと全く同じ内容だったので笑いましたが。
ガチャ、あるいは食玩なんかで安価に提供し、それぞれNFC埋め込み、ゲーム内連動・レアリティなどあり……という具合。1個1個を重くするものじゃないと思うんですよね、NFCは……。
このトレジャラボックス、ゲームとのシナジーは非常に良さそうですね。
まあ、タイトルは流行らなさそうですが。大事なことなので二回言いました。
ワンダーフリックなんて無かったんや。(´・ω・`)
……で、イナズマイレブンは?( ;∀;)