【最速レビュー】 「龍が如く0 誓いの場所」 しばらく遊んでみたレビュー! いつもの龍如だけど細かなブラッシュアップがグッド 昭和末期の再現具合は中途半端?
やはりいつもの龍が如く
3ぐらいからマンネリだと言われていましたが、何作重ねても基本は貫きます。龍が如くはそれでいいんです。
というわけで、最新作「龍が如く0 誓いの場所」、アサイチで購入して参りました。
いつものように無予約突撃ながらアッサリ。ちょい寂しいけど、売り切れてるよりマシ。
付録の雑誌も、ちょっと昔のデザインっぽさを踏襲してていいですね。
本作では1988年の日本を描いていますが、この“ちょい昔の日本っぽさ”をどのくらい再現出来ているか、というのが個人的な大きなポイントになっています。
ますは起動!
序盤部分は体験版のとおりですね。
無料アプリ引き継ぎの注意点
先立って無料アプリを遊んでいた方は要注意。まずVitaのほうでデータをPSNにアップロードし、本作を起動したらダウンロードをしてデータ共有。
その後、“続きから”を選んでください。もうデータが有るということになっています。
自分みたいに“最初から”で遊んで小一時間ムダにしないようにしましょう。
過去作があるとアイテムGET。まあいつものように性能は微妙ですが。
体験版と違いもちろんトロフィーあり。昭和63年なんですねぇ。タイムスリップしてみたい。
体験版ではテクテクと律儀に付いて行きましたが、行き先はわかっているので今度は錦を走らせます。
体験版で気になっていた紙芝居(ボラギノールのCMのような)演出はそのまま。うーん、ちょっと残念。
でも痔が治りそう。
体験版ではすべてのファイトスタイルを持っていましたが、製品版ではラッシュと壊し屋は後から取得することになります。
ハンバーガーうまそう。
神社はここ。ちょくちょくCPをスキルに変換しておきましょう。
体験版から先の部分。堂島組で暴れ回ります。中の構造が面白い。そして久瀬の兄貴と激突。意外と弱い。
晴れて?極道から足を洗った桐生。謎の人物に誘われます。
というところで1章はエンド。
気になった点。体験版レビューでも言及しましたが、いい感じで昭和末期っぽさが再現されているものと、最近っぽくなっちゃってるデザインが混在しているのがやはり残念。
UFOキャッチャーは旧型。これはグッド。懐かしい。
ポケサーファイターの服はいかにも古くてグッド。でもコミックタンタンとカプセルメカこーなーの文字デザイン、いわゆるフォントは88年っぽくはないですね。イラストはいいんですが。それからポケットサーキットののぼりも、フォントはOKながら文字色のグラデーションが最近っぽいです。
とにかくフォントが新旧混在していて残念。あまりフォントに目をつける人もいないと思いますが。ネオンの感じや服装、汚れなど、よく出来ているものは本当に素晴らしいんですがね……。
システムとしてはいつもの龍が如く。お金をベースにしながらも、スキルのアンロックなど意味合いは同じです。しかしチンピラたちがすぐには襲ってこなかったり、人の動きやバトル中の動きなど、細かな部分はブラッシュアップされています。
古い時代を再現したのに結局マンネリですが、まあ、龍が如くはこれでいいんだと思います。各々のプレイヤーがあらかたやりたいことをやればOK。初めてのプレイヤーにとっては新鮮極まりないでしょうし。
ちなみに「見参」の亀レースにハマったクチなので、ポケットサーキットもある程度やりこんでみたいと思います。でもまずはストーリークリアへ。