すぐにツッコミどころを探す余裕のない人たち

2021-09-13

こちらのツイートが話題になっていました。

改札を通る人たちがイマイチ元気がないのでハイタッチ式にしてはどうだろう(提案) pic.twitter.com/EGJmb2m8en

— いもむしおR35s (@imomushio) June 1, 2015

クスッとしてしまいましたが、どんな反応が返っているのか見てみると……。

といった、当たり障りないといっては乱暴ですが、まあなんてことない意見もあるなかで、

という意見も。

なんでしょう、おそらく投稿者も、これをガチで導入して欲しいという真剣な企画アイデアというわけではないでしょう。

やや警鐘を鳴らした上での冗談半分、というニュアンスだと感じましたが、どうも冗談がわからないというか、ニュアンスが汲み取れない人が多いですね。

背が低い人が届かないのは当たり前だし、壊れやすさもあるでしょう。

どんよりした社会人・学生に上を向かせるという元気づけの提案にすぎないのに、汲み取れず、いわゆるマジレスをしてしまう。

自分なんかも中学高校くらいまではこういった意見を後先考えずにガシガシしていたようにも思えますが、今回のそれらのレスポンスを見てると明らかに投稿者は大人です。

何が正解、というのはありませんが、もっと汲み取れるようにならなければなりませんし、汲み取れてないならレスポンスを避ける。そして怪しいものに対して徹底的に真偽を見る目を養う。ということがいいように感じた次第。

汲み取れないで軋轢が生まれて面倒なことになる、というのがTwitter黎明期から散発的に起こっていますが、まあ、そうはいっても今後も続くでしょう。何も改善に期待はしませんが、やっぱりそういう人が出てくるんだなぁ、としみじみ感じた、というほうが正しいかもしれません。

悲しいのは、せっかく面白い投稿が消されてしまうことですね。